身のまわりにはいつも何かが

身のまわりにあることを書いていきます。これから色々な分野に挑戦していきます。

転職エージェント 流れ その2

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前回は面談について書いた。もう少し書き足してみたい。面談、これからの転職のために私自身の値踏みが始まる。語感はよくないかもしれないが至極真っ当な評価であると思っている。評価の手法、内容が適正かどうかではなくこのプロセスが必要不可欠であるということである。評価は難しい。本当に難しい。ここでいう評価とは私自身の値打ちがどれほどあるかという事である。そもそも、人が他人を評価するということは必要であろうか。それは私の意見では必要、が答えだ。人間はいつだってなんだって値踏みをして生きているのである。場面によってはそれは卑しい行為になるかもしれない。

 

自分(自分の家族が)がより優位に立つ、より多くの食料を得るために人間は評価(値踏み)をする。評価が下手であれば、足元をすくわれたり自分の取り分が少なくなったりする。本当は70%取得できなければ死活問題なところをそのスキルが低いせいで60%しか取得できず、もしかしたら死んでしまったかもしれない。

 

そのような歴史を連綿と刻み現在の評価観が生まれたと言っても言い過ぎではないだろう。とは言うものの足りなければ即「死」があるとは限らない。人間は融通して支えあったきた歴史もある。このあたりは本題と離れすぎているのでこのくらいにしておく。

 

最近、脱線することに磨きがかかってきてしまった。転職エージェントについてはまた次回に続く。

 

 

 

 

転職エージェント 流れ その1

私が経験した転職エージェントの一連の流れはこうだ。

 

・面談

・転職先紹介

・転職先と面接

・面接の合否

・結果

 

<面談>

転職エージェントの事務所へ赴き、履歴書や経歴書を提出する。今後の方向性を決めるためである。これがないと確かに始まらないとは思う。どんな経歴でどんなスキルがありどんな方向性で転職を考えているのかの認識合わせである。ここが明瞭であればあるほどその先は決定しやすいのは自明である。私の場合は履歴、経歴はそれなりに書いたつもりだが今後の方向性が曖昧であった。その理由はこれまでぼんやりと過ごしてきたことの証左である。とは言え、進むべき道が明確であれば転職エージェントのような他の力を頼らずも前へ進めるのではないかとも思うのである。

 

転職エージェントという存在があるのは、これからどうするべきか迷う人がいるからこそ成立するものではないかとこの記事を書いていて新たに認識した次第である。

 

続く

転職エージェントの流れを書こうと思い脱線

前回の記事で、転職を決め知り合いからとある転職エージェントを紹介してもらったことを書いた。転職は初めてではなかったが、転職エージェントを利用したことは人生で初めての経験である。話は転職エージェントと逸れるが、人生において初めて経験することと言うものは何とも言えない感情が芽生える。それはそうだろう、今まで経験したことがないのでそれに伴う感情は得体の知れないものである。小学校入学、卒業、受験、その他失敗した経験も人生初ということはよくあることである。その経験が良い物か悪い物かということはその後の人生に少なからず影響を及ぼすかもしれないが、未経験の事象に対し満足に振舞うなんてことは生物にとって「無理」なのである。過去からの経験、ご先祖様から連綿と伝わる教え、更には遺伝子に刻まれた生きるための術をもって対応可能なのである。

 

人間は、うまくいった時は特にその行動を振り返らないが、その行動だってその個人が一人で達成したと言えるのであろうか?

 

転職エージェントを経験したことを書こうと思ったが脱線してしまった。これは私の良くない癖ではあるが、嫌いではない癖である。

 

続く

転職エージェントとは?

 

転職エージェントとは、企業と求職者をつなぐ仲介業者である。不動産が物件と入居者や購入者の間をつなぐ業務と似ている。転職エージェントと言っても一括りにはできないとも思うが、その中で私の経験したものを書いていく。

 

同僚に紹介してもらった転職エージェントに早速連絡して、エージェントとの面談の機会を得た。そして面談では、転職する理由、現在の仕事の状況、転職時期、保持する経験・スキルなどを聞かれた。まあ、一般的なことなので違和感はない。仲介するために必要な情報であり転職の方向性を決めるためには必要だ。しかし私が感じたのは、私の転職する意思を最も確認したかったのではないか?という感想である。彼らも仕事である。彼らにとっては私は商品なのである。どの程度価値があるのか値踏みするのは当然であろう。しかし、実際に対面で正面切って「商品」とは扱えないのであろう。

 

そのようなエージェントは不良なのであろうか?人間を商品と扱うエージェントは否定されるべきなのか?意見は様々であるが、エージェントサービスを利用するそのメリットも当然あるだろう。そこを理解してこちらが利用するのが正解だとは思うが、転職エージェントサービスを利用したのが初めてだったため、賢く振舞うことはできなかった。

 

続く

 

 

 

 

転職のために先ず何をやったのか

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前回からの続きである。転職には必ずきっかけがある。それは現状を変える、につきるであろう。これはたくさんのことが考えられる。例えば下記である。それに正当性なんて言葉をあてようとは微塵も思っていない。理由がこれであるべきなんてのは、ナンセンスである。

 

・給与を上げたい

・休みがほしい

・人間関係をリセットしたい

・自分のやりたいことを求める

・なんとなく

・今の仕事に飽きた

 

とは言え、現実には「面接」という得体の知れないイベントを経験しなければばらない。この面接については別の記事でくだを巻きたいのでこの程度にしておく。

 

先ず何をやったのか、である。私は同僚の転職するという報告を受けた際に、その同僚にどういった手法で転職したのか質問をした。私も転職をするという前提での質問である。彼は言った、「エージェント」を主に利用したと。

 

その時は私はまだエージェントが何なのか見当がつかなかったが同僚が利用したエージェントを紹介してくれるというので、喜んでその好意を受け取ったのである。

 

「転職エージェント」

 

その響きを聞いて人は何を思うのであろうか?

 

続く

 

 

転職の最初のきっかけ

最近、私の転職についての記事を書いている。記事と言ったらおこがましい、単なる過去の経験についての感想文で、私の個人的な自己満足吐露と言う方が正確だ。

 

私の転職のきっかけは同僚の転職であった。それまで10年近くも一緒にやってきた仲間が突然、転職して来月から他社へ行くと報告を受けた時であった。正確には報告を受けた数日後にショックを受けたのである。

それまでに転職をするべきではないかと自問することは何回かあった。転職をすることを決めるか決めないというぼんやりとして意識を持っていた頃である。その同僚の報告にはショックを受けた。たまげたという表現がしっくりくる。なぜそんなにショックを受けたかというところを、今考えてみるとこうだ。

・10年間同じ業務を続けある意味安定していたところに「転職」と言うバーチャルではないリアルなキーワードをぶつけられた
・潜在意識として持っていた、いつかしなければという転職への希望
・転職について勝手な妄想をしているばかりで実際に転職について何も知らない自分自身のことへの表面に出てこない焦燥感
・今現在の環境がずっと続くのではないかという惰性への期待感と安心感

 

これらだけではないとは思うが今思いつくのはこれらだろうか。

 

つまり、現状維持が心地よかったのである。この感想についてはごく自然なことだと思っていて何らマイナスなことではないと感じている。一方で将来、これがいつまで続くのかという危機感も同時にあった。それを変える一歩に恐怖を覚えていたのも真実である。

 

きっかけを意図せず与えてくれた同僚は私の人生を変えたと言っても過言ではない。感謝である。まとまりは全くないのだが転職に関する私の真実である。更に転職に関するくだは巻き続けられるのである。

転職後の心境

私は入社して半年にも満たない新入社員である。中途入社のため、それまでの経験を要求されるのであるが、すぐに仕事のキャッチアップできるかというとそんなことは全くなく日々右往左往しているのが現状だ。

 

会社が変わるということは環境が大きく変化するのは間違いない。これまでやってきたことを活かしたいが、社風に合わない場合も少なくない。そのため、少しおとなしく様子を窺っているのである。

 

周囲からみればどう映るのか?「この人消極的だな」とか「経験者なのに・・・」と思う人もいるだろう。確かに状況を考慮すれば、最初はがむしゃらに無理をしてでも何でもやるという戦法も理解できなくはない。しかしここには一つの落とし穴がある。がむしゃらにやったことが伝わっていなければ、それは「がむしゃら」ではないのである。残念だがそうなのだ。逆にそこをうまく伝えることができれば「がむしゃら」かどうかは重要ではなくなってくる。

 

私はこのように器用にふるまうことはできない。性格としてもこれまでの経験からしてもなかなか難しいのである。ただ一つ言えることがある。それは仕事に必要なスキルを身に着けることができればこの辺の問題はほぼ解決できると思っている。スキルとは業務上の知識、経験や人間関係である。今更、当たり前のことだと思うかもしれないがこう考えてみる。私がパフォーマンスを発揮できないのは、自身の能力の高低ではなく業務上の知識、経験や人間関係が十分ではないからだ、と。周囲の先輩達がすでに持っている前提となる知識が不足しているためだからと。

 

私の場合、それにはある程度の時間が必要なのである。その期間を乗り越えることができるかどうかが今後の展開がどうなるかのカギなのである。中途入社で即戦力が求められる状況の中、甘いことを言っていると思われるかもしれないが、それは事実である。

 

なので新人育成のロードマップに外れてしまうことも十分あり得るがそこは割り切るのである。上司や同僚とのコミュニケーションを怠ることはよくないが、うまく真意を伝えることができない場合もある。そのあたりも含め、仕事のやり方を考え直すのか、頑張らずに適当にやっていくのか、新しい仕事を探すのかを見極めるのである。