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転職の最初のきっかけ

最近、私の転職についての記事を書いている。記事と言ったらおこがましい、単なる過去の経験についての感想文で、私の個人的な自己満足吐露と言う方が正確だ。

 

私の転職のきっかけは同僚の転職であった。それまで10年近くも一緒にやってきた仲間が突然、転職して来月から他社へ行くと報告を受けた時であった。正確には報告を受けた数日後にショックを受けたのである。

それまでに転職をするべきではないかと自問することは何回かあった。転職をすることを決めるか決めないというぼんやりとして意識を持っていた頃である。その同僚の報告にはショックを受けた。たまげたという表現がしっくりくる。なぜそんなにショックを受けたかというところを、今考えてみるとこうだ。

・10年間同じ業務を続けある意味安定していたところに「転職」と言うバーチャルではないリアルなキーワードをぶつけられた
・潜在意識として持っていた、いつかしなければという転職への希望
・転職について勝手な妄想をしているばかりで実際に転職について何も知らない自分自身のことへの表面に出てこない焦燥感
・今現在の環境がずっと続くのではないかという惰性への期待感と安心感

 

これらだけではないとは思うが今思いつくのはこれらだろうか。

 

つまり、現状維持が心地よかったのである。この感想についてはごく自然なことだと思っていて何らマイナスなことではないと感じている。一方で将来、これがいつまで続くのかという危機感も同時にあった。それを変える一歩に恐怖を覚えていたのも真実である。

 

きっかけを意図せず与えてくれた同僚は私の人生を変えたと言っても過言ではない。感謝である。まとまりは全くないのだが転職に関する私の真実である。更に転職に関するくだは巻き続けられるのである。