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転職について考える その1 

人生において「転職」は大きな転機である。転職をするかしないか、と言う選択はとても大きな決断である。することが良いとか、しないことが良いとかという問題ではない。

 

私は転職をしたことがある。一度ではない。その決断をする時は大きなエネルギーが必要だった。そのエネルギーの大きさを考慮すると確かに戸惑うことはとっても自然なことであると思う。未知への世界に飛び込む恐怖、未来。そして今ある現在に別れを告げる恐怖。

 

一方で恐怖ではなく、希望と判断する人々も当然いる。希望を求めて転職を決める人の方が多いかもしれない。私も希望と恐怖を天秤にかけ、希望を託し転職を決めた。その結果は今現在では良かったのか悪かったのかはまだ評価ができない。なぜならその転職の評価はある程度の時が必要だと私は考えるのである。転職後すぐに、良かったとか悪かったと判断することはなかなか難しい。この考え方も人により異なるし、その時代、環境も加味されるはずである。

 

正解はない。しかし転職をして何を感じたか、考えたかという気持ちは述べてみたいのである。なかなかこの経験を吐露する機会はなかった。誰かに聞いてもらう必要もないが、気持ちを吐露するという行為は人間にとって必要なことの一つであることは間違いないと思っている。