レモンの花から考えたこと
私はレモンの木を育てている。以前に下記のブログにも書いている。
去年は前年に枝を剪定し過ぎてしまいまったく花が着かなかったので実が0であった。
これを反省して去年は剪定をしなかった。今年はそれが功を奏し花がたくさんついた。
今年はレモンが鈴なりだと期待していたのだが、どうもそうではなさそうである。確か
に花は多く咲いた。しかしどういうわけか花がポロポロと落下しているのである。私は
専門家ではないので理由はわからない。日当たりなのか、環境に問題があるのかもわか
らない。しかしあることに気が付いたのである。
それは努力である。現状、どこに原因があるかどうかはわからない状態ではあるが、私
はこのレモンの木が以前に立派な実をたくさんつけたことを知っている。この木には実
力が備わっているのである。にもかかわらず、今年は実が着かなかった。そこで私は自
問したのである。私に適切なサポートができていたのだろうか?木の実力を発揮できる
環境は用意できたのであろうか?木の声に耳を傾けられていたのだろうか?と。
繰り返すが私は専門家ではないので、原因がどこにあるのかはわからない。とんちんか
んな判断をしている可能性は十分ある。しかし一つ分かることは物事に対し全力を尽く
さないにもかかわらず物事を批判したり評価したりしてはいないだろうかという事であ
る。
私の好きな言い回しであるが、人を評価する前に自分を評価することに自覚的でありた
い。