温度
2017年12月17日の朝日新聞朝刊の投稿欄に常温の飲み物についての記事があった。
それによると飲料水の自動販売機に常温の飲料水が選択できればいいのではという記事
であった。
ここからは私の意見である。私の知る限り多くの自動販売機はつめたい、あったかいと
いう表記が一般的である。今の時期は外は寒く、電車や屋内では空調が完備されていて
とてもあたたかい。時には過剰な温度設定で暑いときすらある。このような環境であれ
ば飲料にたいする需要も多様になるのも納得だ。私も水を選ぶ際、常温の選択肢が有る
ととても助かる。飲料水の温度に関して、キンキンに冷えた水は夏の熱中症対策には有
効だろう。そして寒い日には持っていると幸せになれるアツアツのコーヒーなんてのは
必須である。しかし屋内で多くの時間を過ごす人たちには常温が適しているのではと私
は考える。また薬を服用する際に冷たい水は適していないと思う。常温かぬるめの白湯
がいいと思う。そう考えると水も保温してお湯として販売すれば購入者も少なくないの
ではとも思える。
ただし、飲料水によっては冷えていることが前提で作られているものもあると思うの
で、全ての種類において常温が有効ではないだろう。と言いつつも今までそのような習
慣がなかったからアレルギー反応的に「NG」とするのはあまりに狭量ではないか。発
想を変えて「こんなものを温めて飲みました」というのも面白いではないか。