ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その４１

茶葉はこのようになっている。色は濃い緑だ。

茶葉を水でざっと洗う。この過程は必要かどうかはわからないが慣例的に実施している。

ベトナム人によると一種の消毒だという。

お湯を注ぐ。

数分後、よい色になってきた。

小さなお猪口のような器でいただく。これはベトナム製である。まだ薄いが時間とともに

濃くなるので好みの段階で飲めばよい。

味は緑茶、日本の緑茶と変わりない。若干の雑味がある気がするがベトナム気分に浸れる。

今回の旅行で茶器セットを購入できなかったのが残念であった。

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その４０

ベトナム旅行の際、入手したお茶を最近よく飲んでいる。緑茶である。ベトナムにおいても緑茶は健康によいとされていて人々の生活に欠かせない。そして客をもてなす際、

コミュニケーションのツールとしても重要であるようだ。ベトナム茶を紹介しよう。

 これがお茶のパックだ。ベトナム語でお茶は「Tra」、発音はチャーという。恐らく中国語を経由しているのではないか。

ベトナムのお茶の名産地である北部Thai Nguyen省は写真の場所にある。

次回は実際にお茶をいれてみる。

プロ野球開幕

数日前になるがプロ野球が開幕した。プロ野球ファンには待ちわびた日である。ヤクルトファンであるがプロ野球全体のファンでもある私は今シーズンに期待している。なぜなら大リーグ帰りのヤクルト青木選手、ジャイアンツの上原投手がいるからである。そして中日ドラゴンズには復活を賭した松坂投手もいる。

これはプロ野球が盛り上がることうけあいである。野球に興味がない人も多いだろうが無趣味の人は何かしらの趣味があった方が良いと思う。

けっこう趣味を見つけることは難しかったりする。なので何かしらに便乗して趣味にしてしまうことも効果的ではないか。

私はプロ野球が始まり毎日が楽しみである。

新大久保

この前、新大久保に行った。正確に言うとJR山手線の新大久保駅を降りその周辺を散策したのである。ここはすごい。何がすごいのかと言うと雰囲気が日本ではないことがすごい。

多国籍な人々が集まり生活をしている。そして多国籍なお店も多い。ここでの多数派は韓国であろう。私の感覚では中華系、パキスタンかバングラデシュの南アジア系、ベトナム人等多様な人種が集まっている。

お店は圧倒的に韓国のお店が多数派だ。韓国のレストラン、そして最も目立つのが韓国の芸能人のグッズ、雑貨である。

この写真を見れば雰囲気はつたわるのではないか。私には何が何だかよくわからない。客は韓国好きの日本人が多いように見えた。

日本にいながらにこの雰囲気を味わえるのは面白い。一見の価値ありだ。

ハナカイドウ咲く

チューリップに続きハナカイドウの開花である。桜が満開になった後くらいに咲くのも気に入っている。花の数は去年より少ない気がするが咲いてくれたことに感謝である。

淡い桃色が何とも言えない美しさを誇る。

ハナカイドウよありがとう。

チューリップ開花

3月ももう終わりである。寒い季節を耐えようやく暖かくなり一安心している。桜もすでに散り始め一抹の寂しさを禁じ得ないが、春はまだ始まったばかりである。

私のチューリップが咲いた。赤いチューリップである。チューリップと言えば赤である。他にも黄色、白のチューリップを植えたが最初に咲いた花が赤なのは縁起が良い。

幸運とはこのようなことなのだ。

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その３９

この大型バスはおそらく観光バスであろう。ベトナムはまだまだバイク社会である。バ

イクは小回りがききとても便利ではあるが大人数で遠方に出かけるには向いていない。

ベトナムでは鉄道は統一鉄道しかなく、日本のように列島縦横に張り巡らされてはいな

い。

最近では少し事情が異なるかもしれないがベトナム人は大家族が多い。そして家族の結

びつきが、私の感覚では現在の日本の家族感からするととても濃い。そして家族旅行も

必然的に多くなる。家には親戚も多いので数十人にも及ぶ場合も少なくない。そのよう

な時にはバイクで遠隔地に行くことはできない。そうなると大型バスをレンタルしてみ

なでワイワイと修学旅行のように出かけるのである。何とも楽しそうではないか。

しかし楽しいことばかりではない。ベトナムの自動車は運転が荒いので事故がとても恐

ろしい。狭い道路で恐ろしい速度で走り、追い越し追い抜きは当たり前で交通事故も多

い。人々の交通意識もあるが交通インフラ、交通法規の実情も大きな理由ではないか。

恐らくこの問題を解決するにはとても時間がかかると私は考える。一発解決なワクチン

は存在しない。人々の意識、習慣はそう簡単に変わることはできないのである。