身のまわりにはいつも何かが

身のまわりにあることを書いていきます。これから色々な分野に挑戦していきます。

シャンシャンに会えるのか

上野動物園のシャンシャン熱は今どの程度であろう
か。熱しやすく冷めやすい人々はシャンシャンをど
う捉えているのだろうか。私もその一人であるがま
だシャンシャンへの情熱は消えてはいない。

2018年2月2日の読売新聞朝刊にシャンシャンに関
する記事があった。

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シャンシャン観覧方法が事前抽選から先着順に変更
となったという。2月1日、開園前には1200人が集
まった。動物園が用意した整理券は9500枚だがこ
の日は平日のため6100人程度の観覧であった。副
園長によるとあと半年で体重が今の倍になるとのこ
と。
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ようやくこれで私もシャンシャンと対面できる。気
になったのは副園長の言である。体重が倍になるこ
とは成長を喜ぶべきことである。しかし私のイメー
ジからかけ離れてしまう可能性がある。今しかな
い、これ以上のタイミングはない。近日中に上野動
物園へ行くことにした。

お墓参りの新しい形

2018年1月26日の産経新聞朝刊にお墓参りについて
の記事があった。それは「終活のコツ」という連載
記事である。

副題に「携帯電話で墓参り」とあった。副題だけを
見るととても奇妙に思う。携帯電話に亡き人の写真
を入れ偲ぶ人も多いだろう。しかしそれはお墓参り
とは違うと感じるがいったいどういうことだろうか。

記事によると仕組みの概要はこうだ。

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墓石にQRコードを付与するという。お墓参りに来
た人は携帯電話でそのQRコードを読み取る。する
と携帯電話画面に故人の写真などが表示される。故
人の情報はあらかじめ登録しておく。
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どうであろうか。何を感じただろうか。

新しい技術やサービスに対するアレルギーは常にあ
る。定着するまで時間もかかる。私はこのサービス
ではないが、似たサービスを使用したことがある。
それはお墓が共用スペースになっていて故人の名を
寺に伝えるとテレビ画面に故人の写真が現れる。さ
らに故人との思い出の写真を複数回切り替えること
も可能であった。確かにその写真を見れば思い出す
ことも色々ある。一方、違和感も禁じ得ない。

それは心の中で思うことが心の外に出されてしまっ
たという感覚である。喪失感まではいかない、やは
り違和感である。今までの私の認識では墓石にむか
い手を合わせ心の中の様々な思いを自然に口に出す
ことと思っていた。是非の問題ではなく新しいこと
に心が追いついていない違和感である。いずれ違和
感は薄くなり順応するのかも知れないが私はやはり
墓石は単なる石であってほしいと考えた記事であっ
た。

電子出版市場の現況

2018年1月26日の産経新聞朝刊に電子出版物についての記事があった。細かい数字は省略するが、大体
このような感じであろうか。

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電子出版物の売上が上がっていて特に漫画の売上が
増えていると言う。紙媒体の穴埋めを電子媒体がし
ているという。
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なかなか興味深い。今やマンガは子供や若い人たち
だけのものではなくなった。昔の子供や若い人たち
は大人になりそして年をとった。

どのような人が電子媒体を好むのであろうか。勝手
な想像だが、当然電子媒体が使用できる機器を所有
している層であるだろうから小学生より上が多いで
あろうか。中学生よりも高校生、大学生とスマホ
有率が上がるだろう。そして書籍購入にはある程度
のお金も必要だ。私の肌感覚では電車通勤をするサ
ラリーマンがメインの購買層だ。サラリーマンがス
マホでマンガを読んでいることを電車内でよく見か
ける。サラリーマンはマンガを紙媒体で持ち歩くことが難しい背景もあるだろう。混んでいる電車内で
マンガの単行本は厳しい。会社内でも人の目が気に
なることもあるだろう。しかしスマホであればどう
だろう。ほぼ上記の問題が解決できるのではなか。
隙間時間を活用することもスマホと親和性が高い。

その使用方法の是非には言及しないが、今までなか
った技術が現在の環境の隙間にマッチしたと解釈し
た。

ヒヤシンス その18

とうとうヒヤシンスの第一号が開花した。本当にうれしい。いや、開花というよりもす

でに満開である。本当は最初の花が咲いた時の様子を記録しておきたかったのだがその

機会を逸したのである。私は実際には初めての開花を目にすることができ堪能したのだ

が写真に撮ることができなかった。最初の開花はもちろん感動した。この日のために観

察を続けてきて良かったと。

 

そしてそこからが速かった。あっという間に満開になってしまった。冷蔵庫に一か月置

く下処理を含め成長のスピードは、確かだがゆっくりと進んだ。なのでその感覚でいた

ことが写真に撮ることができなかった原因である。

 

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いかがであろうか。自慢のヒヤシンスである。色は淡いピンク。その芳香は強烈だ。家

に入るとその香りがすぐ分かる。その花の高さも一夜で数センチは伸びた印象である。

 

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今日は記念日にすることにした。「ヒヤシンスの日」である。

最近読書で気がついたこと

最近読書をしていて感じたことがある。それは繰り返し読むことの効果が高いというこ

とだ。当たり前のことを今更と思うだろう。確かに多くの人が理屈の上では理解できる

ことであろう。

 

では何の効果が高いのかという疑問が浮かぶ。読書の目的は人それぞれである。娯楽と

して読む、何かの情報を得る、技術や知識を身につける等だろうか。この中で私が特に

効果が高いと感じるのは技術や知識を身につけるための読書である。これは学業の試験

や資格の取得に有用なスキルである。

 

私は初めて目にすることは一度読んでも理解のできないことが多い。そこで再読を一回

追加した。それでもやはり理解できない。何回再読することがベストかはまだ発見して

いないが一度よりも二度と少しずつ習慣にすることはマイナスにはならないと考える。

限られた時間で多くのことを学習しなければならない場合も多い。実際、一つのテーマ

に何度も再読することができないことの方が多いだろう。しかし最も理解が及ばない箇

所を再読することや、最重要なテーマに限定し再読するという戦略はどうだろうか。習

慣になれば再読の速度と効率は上がる上、再読での成功体験があれば再読は苦にならな

いのではないか。

 

習慣化は時間がかかる。時に脳みそは抵抗するが、先ずは「まえがき」や「あとがき」

の再読から始め次は一章と段階的に習慣化することを推奨する。

フキ味噌を作った

フキ味噌を作ったので紹介する。とても簡単である。私のやり方なので適当である。

 

1 事前に味噌、料理酒、砂糖を合わせる

2 蕗の薹をさっと洗い下部の根につながる部分を切り落とす

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3 包丁で適当に細かくする

4 ごま油でしなっとする程度(適当)に炒める

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5 1で合わせた味噌を投入し炒めた蕗の薹に均等にからめる

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これだけである。分量も適当、好みでよい。味噌は多すぎると困るので最初は少量から

いれても良い。様子を見ながら足していくと確実である。私は面倒なので目分量で作っ

た。もし味噌が多すぎたならそれはそれで良い。味噌汁用の味噌として使用すれば問題

ない。蕗の薹の味噌汁とは贅沢ではないか。

 

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そのフキ味噌は独特の苦みがたまらない。ごはんが止まらないとても恐ろしい料理であ

る。食べ過ぎ注意である。

春を探して

この数日は異例の寒さである。過去にこんなにも寒い日はあっただろうかと記憶をたど

りたくなる寒さである。マイナス4度とはどこの北の国の話であろうか。対策としてい

くら着込んでも寒い。まだまだ厳しい気候は続くであろうが早く平年並みとなってほし

いものである。

 

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そのような中、春は確実にやってきている。と言うよりも私が何とかして春を探してい

るのかもしれない。その春とは「フキ味噌」である。蕗の薹(ふきのとう)を使った料

理である。先日、八百屋にて発見した蕗の薹は小ぶりであった。しかし紛れもない蕗の

薹を見た瞬間、私の脳みそは過去の記憶を探りフキ味噌という言葉を引っ張り出してき

た。その言葉を引くトリガーとなったものは蕗の薹という物体を視覚認知したことであ

る。蕗の薹を見た瞬間、複雑な処理を脳みそがしたのだろう。その結果出てきたのが

「フキ味噌」である。私が自発的な行動で蕗の薹からフキ味噌を関連付けたのではなく

見た瞬間に、反射的に出てきたと思われる。本当のところそのロジックは分からないが

感覚ではそうだ。

 

適当に言うが、この寒さを前に春を期待している脳みそが春を感じさせるものを探して

いてそこに現れた蕗の薹を利用して気持ちを高めようとした適応行動なのではないか。

 

くだを巻いたが、その蕗の薹を購入しフキ味噌を作ったのだ。その様子は次回紹介した

い。