気温と感情
かなり涼しくなってきたと感じるが暑さ寒さは相対的な感覚である。今年はとんでもない暑さがあってその印象が強く未だにそれを基準にしてしまう。
それも生きるために適応的であったと言うところに結局は落ち着くのであろう。不思議なのは心や気持ちも気温に影響されることである。秋口にはやはり一抹の物悲しさのような感情が湧き起こる。これも気温が少なからず関係すると思う。
また人それぞれ体感も異なるので同じ気温だとしてもそれぞれ感情が異なる。気温のセンサーが全く同じ感度であれば同じ感覚、感情しか起こらないかもしれない。そうなるともはや感情ではなくロボットのようである。
この気温と感情のメカニズムはよく分からないがそれを楽しむ能力は備わっているようだ。さあ今日も色々と感情を楽しむとするか。