身のまわりにはいつも何かが

身のまわりにあることを書いていきます。これから色々な分野に挑戦していきます。

たばこから人間の習慣を考えた 

私はたばこを吸わない。以前の記事で嫌煙家であると述べた。それは今も変わりない。

 

昭和の時代には歩きたばこは序の口、駅構内で線路にポイ捨て、職場でたばこを吸いながら仕事なんて今では都市伝説ではと思える程の行為が平然と行われていた。

 

一方、現在の嫌煙運動の激しく急速な動きに対し歓迎しつつも少し驚いている。もう少し喫煙者に優しくした方が良いというわけでは全くないが、通常長く行われた習慣を変えるには時間がかかる。社会の習慣となればなおさらであるし、ニコチンという薬物は厄介なものであろう。また喫煙がよくないことだという環境で育っていない人々は現社会においても意識が変わらないと私は考える。さらに厄介なのはその人々の子ども達にも影響する。親の規範は想像以上に子に影響するのである。

 

社会的に禁煙方向にシフトするのは賛成ではあるが、このような中で急激に習慣を変更し成果を求めるには深い知恵が必要なのではないか。特効薬はないが私には一つ提案がある。

 

喫煙に免許制を導入後するのはどうだろうか。車の運転同様の制度である。きちんとその危険性を学び一定の講習を受け免許がないとたばこ購入も不可、歩きたばこ、ポイ捨てをした場合は免許を取り上げる等の罰則を設ける。また同時に禁煙治療にも力を入れるのである。

 

私の意見ではいずれ日本において喫煙者はほとんどいなくなると見ている。この嫌煙主流の社会で育った子どもはおそらく喫煙者にはならないのではないか。

 

希望的な意見ではあるがそんな気がするのである。