乾燥
この時期はとても乾燥する。小さい頃は乾燥の意味が分からなかった。しかし今になる
と乾燥の本当の意味が分かってきた。これは深刻である。顔、手、全身がカサカサであ
る。保湿クリームは必須である。
若い時分はカサカサの認識がなかった。実際はカサカサであっただろうがそれが認識で
きなかったのである。つまりその認識ができたかできなかったかが老化の境界線ではな
かろうか。若い時は乾燥なんて意味が分からない。しかし年をとるにつれて乾燥が気に
なる。ということは乾燥を認識した時が若さを手放した時である。
季節感は大事にするべきであろうが乾燥の時期はどうだろうか。何か楽しむ要素がある
だろうか。江戸時代はどうだろうか。乾燥にまつわる文化というのも当然あるのだろう
が私の知識にはない。とても興味があるテーマである。