身のまわりにはいつも何かが

身のまわりにあることを書いていきます。これから色々な分野に挑戦していきます。

アジ、イナダの一夜干し

日増しに寒さが強くなってきている。ここ数日は本当に寒い。北国の寒さはまだ知らな

いが私にとって「凍える北風」がつらい。しかしこのような季節を待っていた私も存在

する。それはなぜか。この季節、この気候でしかできないことがある。

 

これである。魚の一夜干しである。

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以前、この網を使って干しシイタケを作った。そのやり方はただシイタケを網の中に入

れて一週間から十日程度陰干しをするだけだ。驚くほど簡単に干しシイタケができる。

しかし今回の魚の一夜干しは簡単なのだがシイタケを比較すると一手間発生する。作成

はこのような流れになる。

 

1.魚を用意する。どの魚でも良いと思う。好きな魚を選ぶ。もちろん生魚だ。内臓を取

り除き内臓部分をよく洗う。そして開く。背開きでも良い。魚屋、スーパーの鮮魚売り

場で頼めばやってくれるので楽である。また面倒であれば切り身を買えば加工の手間が

省ける。

 

2.処理した魚を濃度8パーセントくらいの塩水に30分から1時間程度浸ける。8パーセン

トとは大体、水量の10分の1より少し少ないくらいだ。大体で大丈夫である。長時間浸

ると塩辛くなるので注意である。

 

3.塩水から取り出しキッチンペーパーで水気を取る。干す際に水が下に垂れても問題な

い環境であれば水気を取らなくてもよいかもしれない。

 

4.網に入れて陰干しをする。次の朝様子を見て、水気が飛んでいれば完成だ。

 

これは完成のアジ。f:id:scop0530:20171229160118j:plain

 

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これは完成のイナダ。

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後は焼いて食べるだけである。私は確実に市販の干し魚よりも美味しいと思う。そして

利点はもう一つある。それは好きな魚、どんな魚でも可能である。普段は市販されてい

ない魚も自作すれば食べることが可能である。今回はアジ、イナダを一夜干しにした。

味は保証付きである。