シャンシャン一般公開
シャンシャンがついに一般公開された。とても喜ばしいと思う反面、抽選から漏れてし
まった私としてはそこに参加できないという寂しさもある。しかも再度抽選に応募しよ
うとしたが多くの人が同じ考えのようでアクセス過多でWebサイトにつなぐこともでき
なかった。泣きっ面に蜂である。日本人の得意の、流行に乗りたがる「一過性お祭り主
義」の典型である。そして私もその一部である。
そのお祭り状態に水を差す情報がある。シャンシャンは数年後、繁殖期をむかえた時期
に中国へ帰ってしまうようである。熱しやすく冷めやすい人々にとってもはや数年後な
んてのは遠い未来の話なのかもしれない。パンダという不思議な生き物が日本へ渡って
来た経緯や決まり事は色々あるのだろうが、そのあたりの事情があまり知られていな
い。まあ、一過性お祭り主義の人間にはそのような情報は不要だと思うので情報の需要
がないってことなのだろう。
その是非は論じないが "今のシャンシャン" が重要だってことなのだろう。