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プロ野球中継からTBSラジオ撤退の記事について

2017年11月30日の産経新聞朝刊にプロ野球中継からTBSラジオ撤退という記事があっ

た。野球中継に関してはひと昔前とずいぶんと変わってきてしまった感がある。昭和の

時代にはナイター中継はほぼ毎日、テレビで放送があったと記憶している。それが今や

テレビで野球中継が放送されることはほとんどない。さすがに日本シリーズは放送され

ていたが、その前のクライマックスシリーズはなかったと思う。テレビ中継とは地上波

のことである。今年の日本シリーズは面白かった。私はソフトバンクでも、DeNA

ファンでもないがプロ野球ファンとして面白かった。それは両チームが一方的な試合で

はなく負けず劣らずのぎりぎりの見ごたえのある試合だったからだ。

 

私なりの理解であるがクライマックスシリーズについて簡単にまとめる。以前はセパ両

リーグの覇者が日本一を決める日本シリーズへと歩みを進めるシンプルなルールであっ

た。それが各リーグの3位までのチームが日本シリーズの出場権をかけてリーグ優勝と

は別に戦うことになった。つまり下記のように勝ち続けるか、リーグ優勝は逃したもの

のクライマックスに出場しなければ日本一にはなれない。

 

リーグ優勝者

クライマックス覇者

日本シリーズ覇者

日本一

 

システムに賛否はあるだろう。日本一になることがどれだけ大変なことかが分かるはず

だ。今回、セリーグの広島が圧倒的な強さでリーグ優勝を決めたがクライマックスシ

リーズでDeNAに敗れ日本シリーズに出場することができなかった。DeNAはあっぱれで

ある。広島ファンは複雑であろうし文句の一言も言いたい気持ちも理解はできる。しか

ソフトバンクは、

リーグ優勝者

クライマックス覇者

日本シリーズ覇者

日本一

 

 

という誰も文句のつけようのない勝ち方をしてしまった。ソフトバンクはできたがカー

プはできなかった。この事実をどう考えるか。議論はつきない。ラジオプロ野球中継撤

退の内容から話がずれてしまったが、今後ますますプロ野球に関する放送が少なくなっ

てしまうのでは懸念している。