実態調査の重要性
2017年11月18日の朝日新聞朝刊に訪問介護に関す
る記事があった。
介護に関しては無知であるが興味はあったので紹
介したい。知識が浅いので要約が難しいがこんな
感じであろうか。
訪問介護の回数が多い人達がいて、その実態を調
査すると厚労省が決めたという記事だ。人によっ
て利用回数が10倍違うケースもあるという。乱
用のケースも調査する。またこのサービスプラン
を作成するケアマネージャーは事業者に属するこ
とも多いため介護報酬の関係で過剰サービスにな
ることもあり得るとのことだ。
先ずは実態調査が優先だ。深刻なケースもあるだ
ろう。問題は実態が把握されていないことである。
実態の把握は介護についてだけではなく、あらゆ
ることにおいて最優先されるべきことである。
悪意はなくとも物理的に可能であれば、歯止めは
効かなくなりその結果悪意ある行為と断じられる
ことも少なくないはずである。私はこのような問
題は節度云々の問題と思われ易いと思っている。
しかし環境が異なれば節度の意味も異なるであろ
う。環境に甘んじる人間の技術は相当高く、脳の
依存性は制御がし辛い。
実態の把握と情報公開が重要だということである
。問題提起としてマスコミで取り上げられること
も大切であると感じた記事であった。