商店が並ぶ道を抜け到着したのは急な階段であった。そこには鳥居があったのでどうや
ら神社があるのだろう。海に神社という組合せは私にとっては心地良い。階段を上ると
今までの道程が高所から確認できる。良い眺めである。
神様であろうか。雰囲気が出てきた。
人々がお金を洗っていた。私も記念に洗った。お金が増えるのではと邪悪な心が湧き出
てきた。そのような心を清めるためにあるのだろうか。
ここでお守りを買った。買ったというのは正確ではない。お守りの代金にお布施とし
て納めた。
神社の雰囲気を堪能した。何やら外国に旅行しているような気分になったのは不思議
だ。