身のまわりにはいつも何かが

身のまわりにあることを書いていきます。これから色々な分野に挑戦していきます。

旬のもの?天かすご飯

新米の季節がやってきた。新米という単語に弱い人も多いのではないか。私は普段は

あまり意識しないくせに米の袋に新米という字がプリントされているだけでワクワクし

てしまう。そしてこの季節はおいしいものが続々と出てくる。いわゆる旬のもの、自然

が用意してくれるのである。ということは多少食べ過ぎたって問題ないと判断してい

る。なぜならば恐らくこの自然サイクルははるか昔から連綿と続き、そのサイクルは人

間の遺伝子にも刻まれていると思うからだ。有史以来、この地域に住んでいた人間はこ

の季節には旬のものをたらふく積極的に摂取して栄養を蓄えていたのではと想像する。

 

前置きが長くなったが、私は主菜ではないご飯にあわせるものが大好きである。具体的

に言うとふりかけとか梅干、塩昆布とかである。主菜ではないという表現はふさわしく

ないかもしれない。もはや立派な主菜である。

 

そんな中、本日紹介するのが「天かす」である。

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お好み焼きや関東ではたぬきうどんに入っているあれだ。てんぷらを作るときにでるこ

ろものあまりである。私の食し方はこうだ。ふりかけ、塩昆布、梅干と何でもよいが先

ずは味が濃い"主菜"をごはんにまぶす。そしてそこに天かすを追加する。次が重要だ。

時間を置かずにすぐ天かすごはんを食す。天かすがご飯の水気を吸う前に口に入れる。

そして何とも言えない、カリッカリッの食感と"主菜"の融合を楽しむ。至高の時間であ

る。ご飯が何杯でもいける。天かすは旬のものではないが、旬のもの代表である新米に

は十分ふさわしい。

 

今しか食すことができない贅沢な貧乏飯である。お試しあれ。