身のまわりにはいつも何かが

身のまわりにあることを書いていきます。これから色々な分野に挑戦していきます。

ホンビノス貝

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先日、魚屋で面白いものを見つけた。それはホンビノス貝である。その名前は聞いたこ

とはあったが実際に目にすることはなかった。貝と言えば今までアサリ、シジミ、サザ

エくらいしか食べたことはなかった。新しいものには興味はあるがなかなか手を出せな

かったのだが今回少し冒険をしてみた。

 

店員の話では網で焼くとおいしい、砂抜きは不要とのこと。その大きさは5~10センチ

ととても大きい。一つ80円だったので4個購入した。砂抜き不要とことだったが貝には

砂がびっしり付着していたのでアサリの様に水に塩を少し入れ砂抜きを実施した。しか

し砂をはく様子が全くない。これはどうなっているのだろうかと思いつつ料理をする

ことにした。網焼きが理想だが白ワインを使用し蒸し焼きにすることにした。初めての

白ワイン蒸しなので勝手が分からずちょくちょく様子を見ていたのだが、ある程度白ワ

インが沸騰した時、フライパンのふたを開けると突然爆発音がしてフライパン全体が炎

に包まれた。

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一瞬何が起こったのか分からなかったがどうやらアルコールが飛ぶ際の炎だったよう

だ。「フランベ」の強烈なやつだ。蒸すこと5分程で貝は開いたが一つだけ開かない貝

があった。そのままさらに5分、計10分蒸し醤油をたらし食べてみた。蒸しすぎたのか

もともとなのか歯ごたえがあり、噛み切ることが少し難しい。しかし貝特有のうまみは

堪能できた。形は巨大化したアサリで食べやすく切るとまるで鶏肉の様に見えた。何事

も経験である。