身のまわりにはいつも何かが

身のまわりにあることを書いていきます。これから色々な分野に挑戦していきます。

理想的な読書方法を探すには その8 ・繰り返し何度 も読む 【音読10回】

今回の題材は、「天声人語 2017 春 vol.188」 「10年先への歌」 2017年1月1日


内容は、

・アメリカの教授は10年前には無かった物(技術)を新入生に述べさせる

・技術が進み社会が変わり人工知能やIT技術により奪われる仕事もでてくるの

ではないか

・そのような社会に人間が追いついていけるのか?そこに潜む問題。危険はないのか?

・どのように技術と未来に向かっていくか?技術に支配されるてしまうのか?

人間の、社会と技術に対しての付き合い方への問題提起の話だ。

 

10回繰り返して音読した。時間にして6分程度。気づいたことがある。初めて

音読した時は文章の塊を間違った塊として読んだり、単語のアクセントを間違えた

りした。しかし二回三回と繰り返すうちに発音、文書の流れ、リズムがどんどん良く

なる感覚があった。もうひとつは繰り返し読むにつれて文章の内容が記憶されて読み

ながら読んでいる内容について思考ができるということだ。うまく述べることは難し

いが、口は勝手に文章を読むために動き、頭は文章全体の内容を把握し時に個別の

内容について考えることができる。つまり口と頭が独立して働いているような感覚だ。

 

初めのうちは読むことに集中して思考する余裕はなかった。繰り返すうちに読みと

思考が分離してできるようになった。これがどのような利点をもたらすかはまだ整理

できていないが何かに応用できそうな気がする。

 

これは興味深いことだ。