人口甘味料
2017年7月6日の日経新聞の夕刊 日経Gooday「カラダにいい」情報 という記事に
人口甘味料に認知症リスクがあるとの記事が載っていた。アメリカで発表された
長期研究によると、詳細な条件は省略するが人口甘味料入り炭酸飲料を飲む人と全く
飲まない人では、飲む人の方が認知症発症リスクが二倍以上で人口甘味料を含まない
飲料については認知症リスクに影響を及ぼさなかった。
これをどのように捉えるかは人それぞれではあるがこの記事を読んで積極的に人口
甘味料を摂取しようと考える人は少ないだろう。この記事は人口甘味料入りの飲料に
ついての記事だが、人口甘味料入り飲料はもちろん人口甘味料をできるだけ摂取した
くないと考える人もいるだろう。しかし意識してない状態で外食や加工品等から摂取
をしている可能性もある。今やそういう社会になっていると言えるだろう。
何かしらの影響が有るものでも社会の中で使用しなければならない場合もある。
その際、どこかで影響について境界を引く(例えば使用量や使用回数、摂取濃度等)
と言う行為が必要になる。そしてその決定の経緯の透明度、公開性が重要である。
そしてその情報を積極的にキャッチして考える市民、消費者の姿勢も同時に必要
である。