やっぱり梅シロップはさいこうだった
一週間、否、一年間我慢したかいがあった。早速、誇り高き黄金の梅シロップに
清廉な純白の牛乳を投入すると化学変化が起こった。否、それは「超常現象」
ですらあった。
梅エキスが出た青梅
至高の梅シロップ牛乳割り
牛乳が梅シロップに混ざると牛乳のさらっとした状態がドロっとした状態になる。
そうまるでヨーグルトの様だ。すでに何ともいえない甘い香りが漂っている。
とうとうそれをいただく。一口を口に含むと甘い香りと濃厚な甘さが脳に
直撃する。脳はびっくりしているはずだ。一年ぶりの衝撃に脳は先ず動揺する。
そして必死にこの感覚を海馬の辺りを探すのだろうか?
そしてついに思い出す。「ああ、梅シロップの牛乳割りだ」と。ここまでほんの
一瞬の一瞬だ。人間は糖分を摂取すると脳が幸せを感じるように長い歴史の中で
進化してきたと聞いたことがる。私の脳はいつの頃から梅シロップ牛乳割りを幸せ
と感じる進化を遂げたのであろうか?
糖分であれば何でも良いということでは決してない。砂糖水では梅シロップ
牛乳割りの代替にはなれない。まあ、つまりは梅シロップ牛乳割りは美味い
ということだ。