理想的な読書方法を探すには その4 音読その2
2017年6月20日付け東京新聞朝刊の「あけくれ」に音読に関する興味深い投稿記事が
あった。
この投稿のように音読の効果は多くとても効果的なのではと思ったが、
その中で私の気になった効果はこれだ。
「雑念が入らない」
これこそが重要なのではないか。本を読む時、なぜか本の内容と関係ない
「今日の夜は何を食べようかな」とか、「今日の先発投手はだれだろう」
とか考えてしまい、読んだページの内容なんて全く頭に入っていないこと
がよくある。そしてすぐにそのページを読み返すのだ。しかし雑念が入らない
読み方であればそのような脳の勝手な思いつきも一時的であれシャットダウン
することができるのではないかと思う。
これは効果的なテクニックである。