たばこ
2017年6月20日付け東京新聞朝刊のたばこに関する記事を興味深く読んだ。
禁煙対策を推進する医師の話である。その医師は日本の禁煙対策は世界的に
みて遅れていると言う。そして私が気になったポイントは下記二点だ。
・アメリカの研究では飲食店での禁煙が売上に及ぼす影響はなかった
・スペインでは分煙を実施した飲食店の従業員の唾液のニコチン濃度
はほとんど下がらなかった
このニュースをどのように評価するかはそれぞれだが「分煙」について
は感覚として分かる気がする。と言うのも分煙のやり方が「見た目」
だけの分煙になっている気がするからだ。
またテレビだったかどこかで得たあいまいな記憶だが、喫煙者の肺、
口からたばこの成分が吐き出されているといったことを考えれば分煙
はかなり難しいのではと思う。
喫煙者と非喫煙者の折り合いがつく日はくるのだろうか。