身のまわりにはいつも何かが

身のまわりにあることを書いていきます。これから色々な分野に挑戦していきます。

ベトナム

ベトナム旅行記 旧正月を味わう その49

ベトナムの正月料理を紹介する。Banh Chung(バインチュン)である。代表的な料理 である。日本では正月に餅を食べるがベトナムでは正月にバインチュンを食べる。無く てはならないものである。もち米、緑豆、豚バラ肉が主な材料だ。これを大きな葉で包 み大…

ベトナム旅行記 旧正月を味わう その47

これまで長くなってしまったがいよいよメインである麺、ブン・カーのについて述べよ う。ベトナムの麺と言ったらやはり先ず思い浮かべるのはフォーではないか。米から作 られる平べったい麺を鶏肉や牛肉から取った出汁でいただく麺である。日本人にも食べ や…

ベトナム旅行記 旧正月を味わう その46

机の上には色々なものが存在する。これはベトナム麺を食す時には必須と言ってよい ものである。これは柑橘類で日本で言うカボス等の類である。しかしカボスとは少し異 なる酸味であろうか。若干甘めの酸味であった。大きさは直径が2センチ程度で上部に 切り…

ベトナム旅行記 旧正月を味わう その45

前回に続きベトナムローカル麺の紹介である。なかなかメインの麺料理を紹介できない のはひとつひとつの場面にツッコミを入れなければ先に進めないからである。実はこの ツッコミが楽しいのである。 さて店員が少し片づけてくれた机の上を見てみよう。この写…

ベトナム旅行記 旧正月を味わう その44

前回の続きでベトナムローカル料理を紹介する。今回の旅行で唯一、テト料理を除いた ベトナムらしい料理を食べる機会であった。それも私の大好きな麺類である。先ずはそ の屋台というか路上営業店舗の状況である。 さあどうであろうか。ここで怯まず食事をし…

ベトナム旅行記 旧正月を味わう その43

旅行中はテト期間なので人々は仕事を休み家族、親戚とゆっくりと過ごしたり連休を利 用して旅行に行ったりして過ごす。当然、お店、食堂はほぼ休みである。普段のベトナ ム旅行であればお店でベトナムでしか手に入らないものを見たり買ったり、ベトナム料 理…

外国人の犯罪報道を考える

2018年4月13日の産経新聞朝刊にベトナム人に関する記事があった。 「外国人の犯罪ベトナム人最多」 内容は細かい数字は省略しざっとこんな感じである。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー来日外国人による犯罪件数(国籍別)の中でベト…

ベトナム旅行記 旧正月を味わう その42

先ずはこれを見てほしい。色彩が豊かなので目から入り脳に伝わる情報量が少し多くて 疲れるかも知れない。また初めて見る人にはこれが何なのかということを脳が色々な処 理をするため多少負荷がかかってしまうかもしれない。私はこれが何かを知っているに も…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その41

茶葉はこのようになっている。色は濃い緑だ。 茶葉を水でざっと洗う。この過程は必要かどうかはわからないが慣例的に実施している。 ベトナム人によると一種の消毒だという。 お湯を注ぐ。 数分後、よい色になってきた。 小さなお猪口のような器でいただく。…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その40

ベトナム旅行の際、入手したお茶を最近よく飲んでいる。緑茶である。ベトナムにおいても緑茶は健康によいとされていて人々の生活に欠かせない。そして客をもてなす際、 コミュニケーションのツールとしても重要であるようだ。ベトナム茶を紹介しよう。 これ…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その39

この大型バスはおそらく観光バスであろう。ベトナムはまだまだバイク社会である。バ イクは小回りがききとても便利ではあるが大人数で遠方に出かけるには向いていない。 ベトナムでは鉄道は統一鉄道しかなく、日本のように列島縦横に張り巡らされてはいな い…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その38

何か不自然な感じがするこの写真はベトナム徒歩の醍醐味の一つである街の面白物(お もしろぶつ)である。見ての通りのベンチである。しかしこのような光景を日本で見た ことがあるだろうか。私は見たことがない。何に対しての違和感なのであろうか。ベン チ…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その37

最近ではよく見かけるようになった。これは日本の家電量販店に相当する店である。現 在経済発展が著しいベトナムには家電製品は必需品である。電化製品は中国、韓国、日 本のメーカーが多い。中国製は品質は低いが安い、韓国製品は品質は中国製より高く値 段…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その35

ATMを後にするとすぐこの建設中の建物が目に入った。私に建築の知見は全くないのだ が、日本ではあまり見ることができない光景であり、やはり素人ながら日本の建築方法 と異なるのではないかという感想を持った。この建物は恐らくマンションやオフィスな ど…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その34

Vietcombank(ベトナムでの大手銀行) TECHCOMBANK(ベトナムでの大手銀行) ========================================================= 1 カードを矢印の方向へ入れてください。2 表示言語を選択してください。3 暗証番号をボタンで入力してください。 4 …

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その33

本当のことを言えばベトナム徒歩はとても疲れる。街自体がバイクで移動する前提で設 計されているのではないかと思ってしまうくらいに徒歩だと時間がかかる。そして道は でこぼこ、空気は排気ガスや砂ぼこりで環境としては良くない。しかし物体をじっくり 観…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その32

この写真は環状交差点である。中央のオブジェはよくわからないが広告か政府の宣伝塔 であろうか。信号はそれぞれあるようである。旧正月テトは交通量が少ないので広々と しているが、通常では時間帯によってはとんでもない混み方をする。ベトナム徒歩をし て…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その31

街を歩いていると当然お店やレストランを見かける。この時期は旧正月テトなので開い ている店はほとんどというか皆無であった。それでも看板は大きく目立つ。この写真も とても目立つ存在であった。この写真は「Pho Bo com rang」と大きな文字がある牛肉 フ…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その30

久しぶりにベトナムの街を歩く。とても新鮮であった。人間にとってというと大げさで あるが、やはり歩くことは基本である。遥か遠い昔、我々の先祖は歩いてアフリカを出 たのである。以前にも書いたがベトナムの街は徒歩に向いていない。いつからそうだっ た…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その29

久しぶりにベトナムの街を散策してみた。移動は基本的にバイク となるが私にとっては徒歩がよい。徒歩は街の色々な細かな部分を 見ることができる。東南アジアという暑さの厳しい気候において歩 いてなんかいられないという理屈も理解できる。バイクは確かに…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その28 

以前に、道端に普通にあるパパイヤの紹介をした。その第二弾としてこの植物を紹介する。 スターフルーツである。日本でもデパートや八百屋でたまに見かけるがまだまだ人々の認知度は低い。この写真はパパイヤ同様ごく普通の道端に存在した。木が高いので注意…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その27

見知らぬ街へ来るととても新鮮な気分になる。その新鮮な気分が好きなので、近所でも あえて遠回りをして知らない道を通ったりすることもある。それが外国であればなおさ らである。大げさに言うと出会うもの全てが新鮮である。とは言うものの、これは日本 に…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その26

街を歩いていると普通に遭遇する。これはパパイヤの木である。本当にその辺 に生えている雑草のような感覚である。東南アジアは土地が豊かであるという ことを実感する。 背丈は3、4メートル程度である。実がたくさんなっているがまだ青い。青いま までサラ…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その25

街を歩いているとたまに飲食店の看板を見かける。それがベトナムのフォー だったり麺類だったり居酒屋だったり多様である。 この写真のお店は何であろうか。これは犬肉と猫肉の鍋屋である。ベトナム北 部では犬肉食は割と一般的ではないだろうか。一方猫肉は…

ベトナム旅行記 旧正月テトを味わう その24

またベトナム旅行の写真を見直している。ま だまだ興味深いものがたくさんある。うまく まとめ上げられれば良いのだが情報が多くそ うもいかない。そのため時間軸が前後してし まうが思いつくままに書いていく。 この写真はベトナムのNoi Bai空港である。到 …

アンチャイ

アンチャイ、である。アンチャイとはベトナム語で精進料理のことである。肉、魚等の 動物を避ける食事である。仏教の習慣からきたものであろう。ベトナムにも仏教は広 く浸透しているようだ。個人的な感想だが、恐らく日本人よりも一般に浸透しているの では…

Mi Lau Thai その3

作り方を見るといたって簡単である。 ①麺、調味料、乾燥野菜等を丼に入れる ②400mlのお湯を入れ蓋をして3分待つ ③よく混ぜて召し上がれ とこんな感じである。つまり日本のチキンラーメン方式に近い。日本の多くのインスタ ント袋麺のように鍋で煮るといった…

Mi Lau Thai その2

真っ赤な袋が印象的である。表にはエビがのった豪華なアジアンチックな一杯の写真が ある。辛そうである。左上をよく見るとAcecookの文字が見える。日本人にもお馴染み のAcecookである。 Mi Lau Thaiの説明が必要だ。Mi Lau Thaiはベトナム語である。Miは麺…

Mi Lau Thai その1

以前、いちょう団地祭りを見に行った際、そこに東南アジア食品ショップがあったので ベトナムのインスタント袋麺を購入した。どうやら店員は日本人ではなく、ベトナム人 でもなかった。東南アジア人であることは間違いなさそうだが何人なのかはわからな かっ…

ベトナムのノート

ベトナムの識字率は東南アジアの中でも高いと聞いたことがあ る。それはやは り教育のおかげなのではないだろうか。字を書くことができなくても生物的に は生きていけるかもしれないが社会的には生きていくことが困難になる。識字 率はその国の社会背景、状…