身のまわりにはいつも何かが

身のまわりにあることを書いていきます。これから色々な分野に挑戦していきます。

いちょう団地祭り

いちょう団地祭り 最終回

いちょう団地の祭りを見ることが出来て本当によかった。祭りとして単純に楽しかっ た。非日常を味わえたし高座渋谷という縁遠い地にも寄ることができた。異文化交流と いうテーマもあったが、そこにいる人々と単純に楽しむことがその目的に合致すると感 じた…

いちょう団地祭り その9

この祭りにきた主目的であるベトナムの食事は、実は随分前から麺類だと決め ていた。日本でのベトナム料理の種類は諸事情により限定的である。中華料理 のような多様性は残念ながら日本では見ることは難しいのではと考えている。 脱線するが、上記で中華料理…

いちょう団地祭り その8

食べ物はその当時の記憶を脳から引っ張り出す。におい、形状、色、名前等々をヒント に引っ張り出す。しかし現在においてそのロジックはまだ完全に解明されていないので はないか。私にとってそのロジックはどうでもいい。ある料理を食べ、以前の記憶を呼 び…

いちょう団地祭り その7

これを見てとうもろこしを焼いたものだとはすぐ分かるだろう。日本の祭りの定番であ る。しかしこれを売っている場所は日本であるがちょっと様相が違う。そこには日本文 化を母国の文化として育った者ではない人々、または両文化の保持者や親族の主として い…

いちょう団地祭り その6

恐らくフォーやブンといった麺だろう。その横にはChe(チェー)といわれるデザート である。Cheは種類が豊富でタピオカ、寒天類、ココナッツミルク等、多種多様であ る。日本には存在しない食材も当然ある。 路上で炭で焼くスタイルは全く持って「アジア」で…

いちょう団地祭り その5

「花より団子」である。辞書でこの言葉を調べると花をながめて目を楽しませるより団 子を食べて食欲を満たす意から、風流より実入りを選ぶたとえ、とある。しかし今回の 様な祭りについては私はこう考える。祭りに食べ物や酒は切り離せない。特に食べ物は 祭…

いちょう団地祭り その4

民族舞踊を堪能し全体の雰囲気を見ると、細長い道に沿って露天商で賑わっている。し かし規模としては私が勝手に想像していたよりは大きくない。祭りは二日間行われ、こ の日は二日目である。可能性として一日目の方が規模が大きいということもありえる。 来…

いちょう団地祭り その3

にぎやかなアジアの雰囲気がある音楽が流れている。間違いない、祭りはそこだ。 音のする方へ歩みを進めるといきなりダンスをしている場面に出くわした。しかもどう やら民族衣装をきた女性と男性が輪を作り、手を小さく腰の前辺りで回転させている踊 りだ。…

いちょう団地祭り その2

アクセス方法はいくつかあるようだが徒歩に決めた。その日は秋にしては暑く夏日と言 ってよいくらいの天気だ。晴れてくれたことには感謝しているがもう少し控えめな日差 しであれば最高だった。 高座渋谷駅を出て歩くこと20分。決して近くはないが初めての土…

いちょう団地祭り その1

2017年10月8日にいちょう団地という場所に行ってきた。神奈川県に位置し、最寄り電 車の駅は「高座渋谷」という小田急線の駅である。この団地は県営であるという。目的 はそこの団地の祭りを見に行くことである。数回に分けて紹介してみたい。