コキア
コキアが近所のスーパーに売っていた。花屋ではなくスーパーである。ここのスーパー
はけっこう花に力を入れているようで季節の花が庶民的な値段で売られているので私も
時々購入している。今の時期は朝顔の鉢植えが主力のようである。それ以外にも鮮やか
な色の花の鉢植えが並ぶ。多くの植物にとって寒さよりも暑いこの時期の方が得意なの
ではないかとは思うが、さすがに昨今の厳しい暑さには少し成長が鈍るのでは素人の考
えが浮かぶ。一方ゴーヤ、ヘチマ等の植物は水を得た魚と言ってもよい成長ぶりでこれ
までの成長が遅かったことが何だったのだろうかと思う程である。
本題に戻る。上述したスーパーでコキアを購入した。コキアとは写真の植物である。ほ
うきのような恰好をしている。特に食べることができる実ができるわけではないと思う
ができたらもうけものだ。基本的に観賞用の植物であると思っている。平凡な印象があ
るが一つだけとても素敵なポイントがある。それは夏が終わり秋になると紅葉する。そ
の紅葉は赤やオレンジではなく何とも言えない赤とピンクが混じった色である。今回そ
れを期待して購入を決めた。その季節には大量のコキアが植えてある公園は壮観であ
る。私の経験では「国営ひたち海浜公園」のコキアの紅葉がとてつもなくすごい。
一度は行く価値があると本気で思える。一つや二つでは地味に見えるかも知れないが大
量のコキアは紅葉していない状態でも壮観である。おすすめである。
サイトのアドレスを貼っておく。
巣立ち
「巣立ち」とはとても良い言葉ではあるのだが時に一抹の寂しさがある。人間であれば巣立つ方も巣立ちを見守る方も互いに感情が起こるだろう。
ツバメではどうだろう。ツバメをはじめ自然界の動物達は生存競争がとても厳しい。大きくなるまでに捕食されたり環境に成長を阻害されたりする。
ツバメに寂しさという感情はあるのだろうか。もしあったとしてそれは生きる上で必要な感情であろうか。
ツバメの成長を見守ってきた者にとって空の巣を見ることはある種の達成感と寂寥感が混じった思いである。また来年会おうと勝手に約束をした朝であった。
語学力強化月間 その5
日毎に聴く力が増してくることを実感しているのだが停滞期いずれ訪れるのではと考えている。そのために習慣化が大事なのである。とにかく新鮮なうちにルーティン化しなくてはならない。つまり最初が肝心だと感じている。
大枠が理解できたのであれば聞き取れない部分や意味がわからない部分は前後のつながりで考え想像する。実際の会話文であっても全て理解する事は不要で重要な核となる部分を掴むことが大切である。
面白いことに今まで理解できなかったことばがおぼろげながら想像できたりする。前後の流れに違和感なく続く言葉になる。もちろん間違った言葉でも自然に解釈できることもある。現状それはそれでよくいずれ辞書で調べるので今は言葉を正確に聴くことだと自分に言い聞かせている。更なる変化に期待である。
語学力強化月間 その4
この学習を始めてから劇的な変化はないがいくつか気づいて点がある。
一点目は習慣化である。この学習が習慣となったことである。1日一回聴かないと物足りなさを感じるようになった。ここまでの時間は個人差があるだろうが先ずは一週間、そして二週間、一ヶ月と小さく刻んでみるとよい。大きな変化が現れる予想もしていて三ヶ月と半年、一年としている。小さな目標と大きな目標を同時進行していく。これが私のやり方である。
二点目は聴いてそれぞれの単語を把握(理解ではない)する精度が向上した実感があったことである。一回目より二回目、二回目よりも三回目といった感じである。当然のことではないかと思うかもしれない。しかし頭では理解しているつもりでもやってみると驚くことは多い。いずれ脳にこびりつく時が必ずやってくる。人間の脳はそのような構造になっているのである。ますます未来が待ち遠しくなってくるのである。
ひまわりのつぼみ
ひまわりがかなり成長した。その丈は1メートルに及びそうな程である。街中では立派なひまわりの花を見かけることもあるが家のひまわりはまだ時間がかかりそうである。
恐らくこれがつぼみだとは思うが確証はない。無事に花を咲かせてほしいがいつもの事ではあるが結果は全て受け入れる。これが一番大切なことであろう。
語学力強化月間 その3
外国語をひたすら聴くだけの語学力強化を始めて10日間が過ぎた。
この方法は時間がかかるので早期に結果を求めない方が良いと考える。しかも学習方法もかなりシンプルで刺激が少ない。我慢比べのような感覚もある。しかしひたすら聴くだけなので面倒な文法学習も不要である。
先ずは外国語脳を作る目的である。これにはどのくらいの時間がかかるのだろうか。全く見当がつかないがある日何らかの変化が自覚されるであろう。そこまではひたすら聴くだけである。それができるかそうかが境界線ではないか。