身のまわりにはいつも何かが

身のまわりにあることを書いていきます。これから色々な分野に挑戦していきます。

ベトナム旅行記 旧正月を味わう その43

旅行中はテト期間なので人々は仕事を休み家族、親戚とゆっくりと過ごしたり連休を利

用して旅行に行ったりして過ごす。当然、お店、食堂はほぼ休みである。普段のベトナ

ム旅行であればお店でベトナムでしか手に入らないものを見たり買ったり、ベトナム

理を堪能する。

 

このことは経験より理解はしていたのだが実際に目の当たりにするとあらためて思う。

本当に人がいない。そして店は「シャッター商店街」のように静まりかえる。そのよう

な中、あったのである。何があったのかと言うとお店ではない。屋台である。おおげさ

に言えば砂漠でオアシスを発見した気分だ。今回、何か一つだけ屋台かお店でベトナム

料理を食べたいと思っていたのだ。

 

今回食べたのはこれだ。Bun Ca(ブン・カー)という麺料理である。

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次回詳細をレポートする。

 

ツツジ

この時期のツツジは最高である。桜とアジサイの季節の間に咲く花の代表選手である。花の量と豊富な色がとても良い。東京の根津神社ツツジは素晴らしく私もこの時期にはよく行ったが今年は行けるかわからない。少し残念ではあるが、遠出をしなくても身近な所に素晴らしいツツジはあった。

 


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この色が私の好みである。また写真には無いが白いツツジの清潔感も良い。

 

身近な所に素晴らしいものがあるものだ。

ゆず


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昨年末に購入したゆずの木にも若葉が出てきた。購入時は実がたくさんあったが木に勢いがなく心配していた。春が来て思い切った剪定を実施した。ここまで切ってしまって良いのだろうかといつも気にかけていたがようやく若葉が出てきてホッとしている。ただし剪定でかなり小さくなってしまったため今年の終わりに無事実をつけてくれるかはわからない。まあ来年でもいいと思っている。気長に待つのである。

レモンの成長

春になり喜ばしいことが多いが春の嵐と言われる暴風に若干閉口気味である。そして朝夕は風が冷たくまだまだ安心はできない。一方、昼には日射しも強く陽向はかなり暖かい。人間にも植物にもホッとする場面である。

 


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私のレモンの木も大分若葉が出てきた。そして花芽も少々。現段階では昨年よりも花芽は4つと少ない。今後更に花芽が付くよう期待だ。3年目のレモンとなり昨年より多くの収穫を期待するが欲はほどほどにしよう。レモンだってその時々の環境で気分も変わろう。今年が少なくても再来年があるしその次の年だってあるのだ。

映画という体験

久しぶりに映画を見た。とても満足であったが映画を見ると、交通費、外食費、買い物と結局なんだかんだ散財をしてしまい結構な額になることに気付く。

 

若い人たちの映画離れとはよく言ったもので納得である。工夫次第でいくらでも安くできるとは思うものの、皆が実際に工夫できるとは思えない。休日に映画を見て外食することで結構なお金がなくなるのであればインターネットを利用し家で映画を見た方が良いと思うのは賢い選択である。

 

また感覚としてそんな贅沢をしていないのにこんなお金が無くなるのかという気持ちになる。ここに問題があるのではないか。とても贅沢をしてたくさんお金がかかったのであれば納得できる。しかし映画を見て食事をしただけでこんなに、と思うことが結局、総合的に映画離れを加速させるのではないか。

 

単に映画代を安くするのではなく、客に納得させる体験やサービスが必要なのではないか。わたしに名案はないがそんなことを思った日であった。

 

 

外国人の犯罪報道を考える

2018年4月13日の産経新聞朝刊にベトナム人に関する記事があった。

「外国人の犯罪ベトナム人最多」

 

内容は細かい数字は省略しざっとこんな感じである。

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来日外国人による犯罪件数(国籍別)の中でベトナム人
最多となり中国を上回った。背景にはベトナム人在留者の
数が増加したことが要因だとの分析。
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ベトナムに関心を持つ私としては少々残念な印象の記事である。このような記事は事実

であるとしてもこれを読んだ人間はベトナム人に対し好印象は持たないだろう。しかし

その一方で、冷静に考えてみると絶対数が増えれば犯罪数も増えることは間違いない。

特別ベトナム人が他の国籍の人よりも犯罪を犯す率が高いとは言えない。これまで他の

国の人々の在留数の増減で犯罪数も変化してきたことは事実であり我々日本人の経験値

の中にもある。

 

冷静な視座が必要な問題である。

想像をしてみる

2018年4月11日の朝日新聞朝刊の「文化・文芸」欄のこのような記事があった。

後藤正文の朝からロック」 この商品の向こう側には

 

大体このような内容であった。

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スーパーの瓶詰の鮭を手に取り、商品ができるまでの過程の中に

何らかの人の手が関わっていることを考えたという。そこから

激安商品の背景に誰かが何らかの犠牲を払っているのではないかと

筆者が想像力を働かせた。 

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通常、製品やサービスは店頭に並ぶまでに多くの過程を経る。当然、多くの人が関わ

る。消費者にはその過程が見えないブラックボックスとなっている。消費者はその過程

を知る必要はなく商品の質、値段と広告、デザインだけをたよりに購入を決める厳しい

世界である。そうは言っても何でもかんでも「激安商品」や「送料無料」と言った文字

列に反応し選択することは何をもたらすのだろうか。良いことだらけであろうか。その

副産物は何なのか。自分自身に還ってくるものではないのか。それは痛いかもしれな

い。苦いかもしれない。沁みるかもしれない、と考えた記事であった。